アプリケーションとしてのVBA Excel(エクセル) VBA の役立つ Tips の紹介

アプリケーションとしてのVBA

ブックとシート のイベント Enter Key でマクロを起動する

◆ブックとシート のイベント Enter Key でマクロを起動する


  ここでは、「検索2 複数検索結果がある場合」の説明で使用した example5 を、
  ボタンを押してマクロを起動するのではなく、セルに入力したら(Enter Keyを押したら)
  マクロを起動する方法について説明します。


  オブジェクトボックスで Worksheet 、プロシージャーボックスで Change を
  選択すると、コードが入っていないプロシージャーが追加されます。

イベントプロシージャーの表示例

Private Sub Worksheet_Change(ByVal Target As Range)


End Sub

  下記のようにコードを追加します。

Private Sub Worksheet_Change(ByVal Target As Range)

    '変更のあったセルが Target という引数で参照できます
    Select Case Target.Address
    
        '入力したセルが C8 ならば Sub Find を Call します
        Case "$C$8"
            Find

        '入力したセルが E8 ならば Sub Find_name を Call します
        Case "$E$8"
            Find_name
    
    End Select
    
End Sub


  example17 をダウンロードして動作を確認してください。

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