アプリケーションとしてのVBA Excel(エクセル) VBA の役立つ Tips の紹介

アプリケーションとしてのVBA

空白行を削除する

空白行を削除する


  空白行を削除するサンプルの紹介です。

  ポイントは Excel のワークシート関数の CountA を使用していることです。
  CountA は 引数のデータの個数の合計を返します。

  ここでは、1行分の Rangeコレクションを引数にして、空白でないセルの個数を
  数えています。

  使用しているセルのアドレス・行・列番号 を調べる / 順番にアクセスする 
  も参考にしてください。

Sub test1()

    Dim UsedCell As Range
    Dim Max_Row, RowCount As Integer
    
    '使用しているセルの範囲を取得します
    Set UsedCell = ActiveSheet.UsedRange
    
    '最大の行番号を取得します
    Max_Row = UsedCell.Cells(UsedCell.Count).Row
    
    For RowCount = Max_Row To 1 Step -1
        
        'Worksheet関数のCountAを使ってデータの個数をカウント
        If Application.WorksheetFunction.CountA(Rows(RowCount)) = 0 Then
            '行の削除
            Rows(RowCount).Delete
        End If
    Next
    
End Sub














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